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2008年スーパー耐久

M Speedは「TEAM TETSUYA」を応援しています。
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レポート一覧

第7戦(栃木)

スーパー耐久シリーズ第7戦が11月15日に栃木県のツインリンクもてぎで行われた。
レースウィークの木曜日よりテスト走行を開始したTEAM TETSUYAだったが、いくつかのマシントラブルが発生し、思うようにセットアップを進めることができず。
また、前戦もトラブルを発生させていたミッションが不調で、様々な手段を講じてみたものの、症状は解消されず。
不調の原因がわからないまま予選に臨むこととなり、4番手に留まる。
同日に行われた決勝レースでもペースをあげることができず。田中選手→星野選手→岡本選手と繋ぎ、完走は果たすものの、星野選手走行中の接触でペナルティを課せられ、上位3台から大きく遅れて、4位に終わる。

TEAM TETSUYA TEAM TETSUYA TEAM TETSUYA

<田中選手コメント>
今回は走りはじめからトラブル続きで、自分たちの走りがまったくできなかった。最後はビシッと終わりたかったのだが・・・。
ただ、今季バタバタの状態でスタートしたものの、気がつけば全戦完走、ポールポジション獲得と、チーム結成1年目として、ある程度の成果はあげられたのではないかと思う。
また、初めてチームオーナーとして、チームの運営に携わり、これまでとまったく違う見方でレースにかかわることができたのは、大変良い勉強となった。
まだまだ、トップチームとして認められるまでには課題は多く残されているが、これまでのドライバーとしての経験を生かしつつ、理想のチームを作り上げていけるよう、頑張ります。

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2008/round7/yosen/
決勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2008/round7/kesyo/

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第6戦(宮城)

スーパー耐久シリーズ第6戦が11月1~2日に宮城県のスポーツランドSUGOで行われた。
前戦岡山でチーム創設以来初のポールポジションを獲得したチーム哲也。金曜日のテスト走行では、1日早い前日の木曜日よりテスト走行を開始したライバルチームに、若干水をあけられる形となるものの、土曜日の予選では同モデルの#1青木/藤井組を抑え、3番手を獲得。
走り始めの差を本番までに挽回し、チーム力をアピールする。
しかし、決勝レースは田中選手でスタートするものの、序盤10周目頃からミッションにトラブルの症状が発生。ペースを思うように保つことができず、徐々に前車との間隔を開けられてしまう。
それでも、田中選手はギアを労わりながら周回を続け、星野選手に繋ぐと、第2~第3スティントを担当した星野選手も、トラブルを抱え、徐々に症状が悪化していくマシンをチェッカーまで運び、奇跡的に完走を果たした。

TEAM TETSUYA TEAM TETSUYA<田中選手コメント>
金曜日には前日からテストをしていた他のチームとの差があり、出だしの遅れを感じずにはいられなかったが、予選までに同じ状態まで持っていけたことで、チーム力の向上を実感することができた。
決勝レースはトラブルの発生で残念な結果となったが、完走できたことで、自分たちにできる最低限の仕事は果たせたと思う。
レースが終わった後はミッションが完全にスタックした状態で中もボロボロだったので、よく完走させてくれたなぁ、という感じだった。
2戦連続で同じZの#1より予選で前に行けたことで、予選でのポテンシャルはアップしたと思うが、一方で2戦連続で決勝でトラブルが出ているので、決勝レースでのポテンシャルアップが次の課題。
今季はあと1戦だが、確実に進化を見せられるよう、頑張ります!

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2008/round6/yosen/
決勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2008/round6/kesyo/

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第5戦(岡山)

TEAM TETSUYA スーパー耐久シリーズ第5戦が9月6〜7日に岡山県の岡山国際サーキットで行われた。
ドライコンディションとなった土曜日の予選は、まず、各チームのAドライバーによるアタックから行われ、今回からマシンのカラーリングが変わりマジョーラカラーに身を包んだ#10田中組は田中選手が2番手タイムをマーク。
しかし、クラス1の上位4台(#50柳田選手、#10田中選手、#28谷口選手、#1青木選手)のタイム差は0.14秒と僅かで、グリッド決定は、その後のBドライバーのアタックに委ねられた。
Bドライバーのトップは#1藤井選手。#10田中組の星野選手は2番手で、#28片岡選手、#50吉田選手と続いた。スーパー耐久の予選はA・Bドライバーのベストタイムの合計が予選タイムとなるため、総合結果で田中・星野組が参戦3戦目にして見事初ポールポジションを獲得。
今季初めてBMW勢からポールポジションを奪取しただけでなく、2番手には同じ「Z」の#1青木組が入り、フロントローを「Z」が独占した。
TEAM TETSUYA決勝は、レース序盤でBMW勢に先行されるものの、#1青木組の「Z」と互角の戦いを展開した。
しかし、途中、クールスーツの故障により作戦の変更を余儀なくされ、惜しくも表彰台獲得はならず。
4位で完走を果たした。

<田中選手コメント>
参戦1戦目と2戦目は準備期間が短くバタバタだったが、今回は長いインターバルがあったので落ち着いた状態でしっかり準備をすることができた。
その甲斐あって、今回はマシンの仕上がりも良く、レースウィークの走り出しから戦闘力のある状態だった。
正直、予選でBMWに勝てるとは思っていなかったが、ようやく同じ「Z」の青木組と同レベルのスピードを出せるようになった。
TEAM TETSUYA決勝はBMWに先行されるのは予想していたので、あまり無理に追いかけず、自分達のペースで3位を死守しようとしたが、トラブルで作戦変更を余儀なくされた。
予定では2回目のピットストップで青木組と同様にドライバー交代なし、タイヤ交換片側のみ、でピットストップの時間短縮を図りたかったが、クールスーツの故障で2スティント連続で行ける状態ではなくなってしまった。
星野選手もフラフラになるまで頑張ってくれたのだが。
今回のように大事なところでトラブルが出るということは、自力で優勝を狙えるまでにはまだ力が足りなかった、ということだと思う。
ただ、発展途上の自分たちにとって、今回のポールポジションは「たなぼた」の優勝以上に欲しかった結果。
多くの方々のご協力とチームみんなの努力でようやく同じ土俵で戦えるまでにもってこれたので、これから更に「チーム哲也」の色を加えて、マシンもチームも確実にポテンシャルアップを図って行きたい。

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2008/round5/yosen/
決勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2008/round5/kesyo/

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第3戦(富士)

TEAM TETSUYA スーパー耐久シリーズ第3戦が6月14〜15日に静岡県の富士スピードウェイで行われた。
前戦仙台でスーパー耐久にデビューした田中哲也選手率いる「TEAM TETSUYA」。
短い準備期間にも関わらず、ENDRESS Zと熾烈なポジション争いを展開。いきなり見せ場を作り、見事4位完走を果たした。
そして、迎えたデビュー2戦目の富士は、十勝24時間に続き、シリーズで2番目に長い4時間の長丁場レース。
いつも以上に耐久性が試されることとなったが、レースウィークの金曜日から練習走行を開始したTEAM TETSUYAに走行開始間もなくマシントラブルが発生。
TEAM TETSUYAセッティングを十分に煮詰めることができないまま、翌土曜日の予選を迎えることとなってしまう。
前日のトラブルは完治したものの、やはり走りこみ不足が影響してか、田中選手、星野選手ともに思うようにタイムを出すことができず、予選は2台のBMW、そしてENDRESS Zに続き、4位に留まる。
金曜日〜土曜日と流れをつかめずにいたTEAM TETSUYAであったが、決勝レースでは順調に周回を重ねていく。
一方、ENDRESS Zはスタート約1時間でトラブルが発生し、大きく後退。
これで3位に浮上したTEAM TETSUYAは星野選手〜田中選手〜星野選手とまったくのノントラブルで繋ぎ、完走。
参戦2戦目にしてチーム初の3位表彰台を獲得した。

TEAM TETSUYA

<田中選手コメント>
今回は金曜日の練習走行でトラブルが発生し、出遅れたことが予選に影響してしまった。
なんとか決勝までには流れを修正し、ノントラブルで完走することができたが、一度乱れた流れはもとに戻すのに時間がかかってしまうもの。
限られた時間を常に有効に使える状態を保つこと、また、もし問題が発生したとしても、すぐにリカバーできること、が今後のチームの課題。
ただ、今回は他車のトラブルにも助けられたが、参戦2戦目で表彰台を獲得することができ、また一つ前進することができた。
今後、チーム力をしっかりつけ、後半戦でまずは1勝挙げられるよう、頑張ります。

公式予選: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2008/round3/yosen/
決勝: http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2008/round3/kesyo/

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第2戦(仙台)

2008年スーパー耐久シリーズ第2戦が5月17〜18日に宮城県・仙台ハイランドで行われた。
スーパー耐久でこれまで数多くの勝利を納め、5度シリーズチャンピオンに輝いてきた田中選手。
2006年には全戦優勝でチャンピオン獲得という前人未踏の記録を打ち立てたが、昨年は1度も勝利をその手にすることのなく、不本意な成績に終わる。
そこで、昨年の雪辱を晴らすべく、田中選手は「TEAM TETSUYA」を結成。昨年もコンビを組んだ星野一樹選手、そして岡本武之選手の3名で勝利を目指す。
田中選手は短い準備期間の中で、ドライバーとしてだけでなく、チームオーナーとして、監督、マネージャーといくつもの役をこなし、仙台でのデビュー戦に臨んだ。

予選は2台のBMW、そしてENDLESS ADVAN Zに続き4番手。決勝レースは同じZのENDLESSと表彰台をかけた戦いとなった。
レースは田中選手でスタート。トップ2台のBMWに何とかついていこうとしているENDLESSに対し、「いずれペースは落ちてくるはず」と予想した田中選手は無理な走りはあえてせず、自らのペースをキープする。
狙い通り、一時は10秒ほどあけられたENDLESSとの間隔を田中選手は1スティント終了時点までにしっかりイーブンに戻し、星野選手にステアリングを託す。そして、2度目のピットストップでENDLESS Zの前に出ると、3番手争いは激化。
約20周に渡り激しいバトルを展開。残り12周でかわされ惜しくも4番手に後退するものの、デビュー戦を4位で無事に完走を果たした。

TEAM TETSUYA

<田中選手コメント>
2週間という短い準備期間だったが、多くの方々のご協力をいただき、何とか形にすることができた。
今回は時間のない中での参戦だったので、とにかく確実なレースを目標にしたが、同じZのENDLESSとも良い戦いができたし、大きく負けている感じはまったくしなかったので、これからマシンを煮詰め、体制を整えていけば、互角に戦っていけるという自信を得ることができた。
「TEAM TETSUYA」を立ち上げることになり、チームオーナーとして監督として、エントリーの手続きをしたり、マシンのカラーリングを決めたり、レーシングスーツを手配したり・・・と、これまで走ることだけに集中してきたドライバーとしてとは大きく違う環境でレースに携わることとなったが、その中で新しい発見があったり、新しい出会いがあったり、1つ1つ作り上げて形になっていく面白さを感じたり、非常にやりがいを感じている。自分がレースをはじめた頃、まだFJに乗っていた頃のことを思い出したりして、初心に戻ったような、新鮮な気持ちでいる。
まだまだ足りない部分は一杯あるが、1つ1つ着実に前進して、良いシーズンにしたい。
目標はまずは1勝!頑張ります。

公式予選:http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2008/round2/yosen/
決勝:http://www.so-net.ne.jp/s-taikyu/2008/round2/kesyo/index.html
【参戦体制】
チーム:TEAM TETSUYA(田中哲也/星野一樹/岡本武之 組)
マシン:#10 Cenote ADVAN Z [Z33]
タイヤ:YOKOHAMA

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現在の戦績
Round Date Position
2 2008.05.18 4
3 2008.06.15 3
5 2008.09.07 4
6 2008.11.02 4
7 2008.11.15 4

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